限りなく院生に近いパリピ@エストニア

エストニアという国で一人ダラダラしてます。

大学は必要ないのか。

「大学は必要ない」

という意見はよく耳にする。

特に実業家とかからね。

もっとひどいと

「大学に行く奴はバカだ」

みたいな意見もある。

賛否両論あって評価が難しいところだ。

いやー実際どうなんだろ。

僕は別に行く必要もないと思ってる側だけど、そもそもこんなこと考えても無駄な気がする

まぁ僕は大学院まできちゃってどっぷりアカデミックに肩まで浸かっちゃってるゴミ人間だけど、好きな勉強をしたり楽しむためにきてるようなところだから、無駄には感じてないなぁ。

ただ将来働くということを考えた時、大学というのは大して意味のない世界だと思う。

だから「大学は必要ない!」に一票!!

理由は...

 

 

 

 

だって、授業超つまんなくね?

僕、90分の授業のうち60分はツイッターフェイスブックにいると思う。

世間はこれをゴミと呼ぶ。

先生「授業中にツイッターをやるな!」

生徒「ツイッター中に授業をやるな!!!」

くらい授業に集中してない。(実際こんなことはないよw)

もちろん面白い授業もある。

でも過半数は退屈、そう感じているのは僕だけではないはずだ。

そうなってくると、

「日本の大学生は遊んでばっかじゃん、ゴミじゃん」

みたいな槍が教授や実業家から飛んできそうだ。

いや飛んできてるし、刺さりまくってるし、お前らどんだけバカにしたいんや!

でもどうだろ。

彼らの言う「大学は必要ない」

には大学なんて社会で役に立たないから、大学なんか行かずに起業しろ!

というメッセージが込められていることが多い気がする。

その場合、それは単なる自分の価値観の押し付けにしかなっていない。

もっといえば大学生をバカにして自分は特別な人間なんだぜ!という優越感やエゴに浸りたいだけに見える。それダサくないっすか。

「好きなことをしろ」

と言われたら、

「大学生活は好きなことに含まれないんすか?」

で対応しよう。

別に働く意欲が薄い僕のような人間もたくさんいて、大学行って楽しく過ごしたいなぁというスタンスで大学にきている人間もいるわけで、それが悪い理由なんてないだろう。

「いや親に高い金払わせといて、それはないだろ」

と言いたそうな線路に敷き詰められた石みたいな顔をしている人がちらほら見えるが、

「大学に行くのが普通だから」

「大学に行かないと世間的に...」

みたいな理由でお金がないのに行くなら無駄だと思うが、

お金に余裕があって本人や親に問題がないのなら、

別にダラダラ通っていても問題はなくないか?

本人たちが

「いやー大学、、、なんかつまんないし、無駄だなー」

と感じたらやめればいいじゃん。

大学が無駄かどうかは、大学に入ってみないとわからなければ、

無駄だと感じてもそれで満足なら別にそのままいてもいい。

それに大学に行った方が就職が有利に働くという現実がある以上、

特に若くして起業した人は大学生をバカにする傾向があるが、

「大学は必要ない」で押し通すのは、違う気がする。

起業精神から見れば大学は無駄な場所でも、そうでない人にとっては無駄にはならない場所なのかもしれないのだから。

 

 

長い目で見ると、ダイエットは太る。

自分の体を理解する、もっといえば脳や体のメカニズムを理解した上でダイエットに取り組んでいかないと、失敗するどころかもっと太っちゃう可能性があるんすよ...

とても悲しいニュース。。。

なんでもそうだけど、問題の本質に焦点を当てないと、効率が悪かったり、全く効果がなかったりしてしまう。

科学的なアプローチというのはとても便利である。

科学や数学が得意でない人も、科学的なアプローチ、もっと言えば物理学的な思考を身につけたほうがいいと思っている。

問題の本質に目を向け、0を1にしていくという思考だ。

ダイエットだろうがなんだろうが、物事の根本に目をむけていこう。

前回ダイエットのメカニズムについて書いた。

世の可愛いを作りたい女性にむけての僕からの全力メッセージだ!!

前回一番言いたかったのは、

一瞬の体重増加が、恒久的なものになりうるということだった。

ダイエットというのは当てにならない。

もともとの体を自分の脳が平常体型、体重だとみなしている以上、意識では痩せたくてもなかなか働いてくれない。ジレンマがある。

ダイエットのあと5年もすれば、大抵の人は体重が戻ってしまう。

4割の人はもともとの体重以上になってしまうと言われている。

だから、ダイエットの結果は大抵のところ、長い目で見ると体重が減るどころか増加になりがちということである。

では、どうやって対策をしていくのか?

五感に集中する。

「え、まさかの瞑想とかそういうスピリチュアルな話!?!?」

いやそういうんじゃなくて、自分の身体や脳とうまくコミュニケーションを取りましょうということだ。

身体の発する人号を理解し、意識して食べる。

空腹の時こそ食事を取り、お腹が満たされたらやめる。

空腹でない時に食べると体重が一気に増えてしまうからである。

空腹感だけで、食事をやめるように訓練する。

食事制限や運動も必要なのかもしれないが、それ以上にもっと本能にしたがって食べるということ。

ダイエットがうまくいくのならみんなとっくに痩せているでしょう?

どうしてみんな失敗しているのに、同じやり方をやり続けて、自分だけはいい結果が出ると期待するのか!?

無駄なものを食べなければ、普通の体型に戻るよ。

そんなに腹減ってないのに、スイーツぶち込んだり、スタバのカロリー高いよくわからんスーパースターデストロイヤーみたいなものに課金するなんて、無益でしかないと思うよ。

 

 

 

なぜダイエットは成功しないのか。

全国の女子大生、OLの皆さ〜ん!!

みんな大好きダイエットについて語る時間ですよ〜!!

僕は生まれてから今まで

「○○さん、痩せたら可愛いのに〜」

という人が痩せたところを見たことがない。

この怪奇現象や法則性に名前を付けれるなら、僕の名前を使っていただきたい。

さて、ダイエットに何度も挑戦してその度に失敗している人は、なんで失敗しているか考えたことがあるだろうか?

「いや〜誘惑に勝てなくて」

「長期的に続かなくて」

なんだか聞いてるだけで耳くそがたまりそうが話が出てきそうだが、

じゃあなんで誘惑に勝てない、自分にどうしても甘くなってしまう

ここまで考えたことがあるだろうか?

ないでしょ!!

「考えたことあるの?ないでしょ!!(某予備校講師風)」

物事の根本に焦点を当て、そこから考えを昇華させる。

それが科学である。

本日が、なんで全国の小太り可愛い子ちゃん達が理想の体を手に入れることができないのかを考えていこうではないか!!

まず、明らかに体重は食べた量とカロリー消費量で決まる。質量保存でもなんでもいいが、何もしてないのに勝手に太るなんて、我々の世界が三次元である以上普通の体ではありえない。

多くの人が気づいていないことは、空腹感とカロリーの消費量は、ほぼ無意識のうちに脳でコントロールされているということだ。

人間、脳でコントロールしているように感じて、実は自分自身の脳をうまくコントロールできていない。

映画に夢中になっている時に、呼吸をいちいち気にせずに済む、夕食で何を食べようかと考えている時に歩き方を忘れない、これらと同じように脳はどれだけの体重が必要か、あなたが意識的に信じていることとは別に理解しているのである。

これをセットポイントと呼ぶのだが、

ライフスタイルを変えることによって、4kgから7kgの範囲で人間は体重を変えることができる

人間ってすごいんすよ実は!

だから、その範囲から出ようといくら努力しても、脳の一部である視床下部が体重を制御するように働くのである。

「体重を増やせ!!」という化学的な信号と、

「体重を落とせ!!」という化学的な信号共存していて、

飢え、活動、代謝と言った体内から発せられる信号にうまく反応し、状況がいくら変化しても体重を一定に保とうと無意識に働くのだ。

もちろん生き延びるために得た人間の能力だろうね。

つまり、ダイエットで少し体重が落ちると、その強力なメカニズムで、正常と考えられる体重に無意識のうちに戻ろうと働く。

ひどく体重を落とすと、脳は飢餓状態と判断し、空腹感が増し、筋肉のエネルギー消費量が減るのである

つまり、痩せにくくなる。

あなたが痩せたいという意識とは別に、脳は働いてしまうということ。

コロンビア大学のルーディー・ライベル博士が発見したことに、

体重を10%落とした人は、代謝が抑制されエネルギーの消費量が250から400カロリーに減るということだ。

これは、かなりの食べ物の量に相当する上、ダイエットで落とした体重を維持するには同じ体重で元から痩せていた人に比べ、食べる量を少なくしなければならない。

〜 一番大事なポイント 〜

一時的な体重増加が、半永久的になりうる。

体重が高いまま長い時を留まると、脳がそれがあなたの平常体重とみなしてしまう。

 

今スタバの新作を飲みたいと気取ってるそこのあなた。

そのちょっとした無駄なカロリー摂取によって培われていくあなたの体は、半永久的なものになってしまうですよ!

残念なことに現代は無駄な食べ物が多すぎる...

「じゃあどうすればいいですか!」

この対策については、次また投稿する。

人間、自分のことを自分で支配している気でいるが、

実際はほとんどコントロールできていないんだよ?

ってことだけ覚えておいていただきたい。

じゃ、また!