限りなく院生に近いパリピ@エストニア

エストニアという国で一人ダラダラしてます。

なぜ男は1女にたかるのか。

おはようございます。

中間テスト再試になって4月をスタートしたたいしょうでござる。

日本では今頃新歓で賑わってると思うが、何となくぼーっと考えてたら、

そもそも何で1女ってあんなにも人気なのか疑問に思ったため、クソ真面目に考えてみた。

 

後輩好きというだけなら2女でも問題ないはずである。

だが、女子大生スクールカースト的には、

  1. 華の1女
  2. 嫉妬の2女
  3. 諦めの3女
  4. 悟りの4女

というようになっているみたいだ。

女子大生は大変ですなぁ。

(もっと大変なのは僕みたいな不細工男子大学生なんですが....)

まずはじめに、人間が最も嬉しいや楽しいなどを感じる、気分的に上がる出来事というのは、

「新しい人に出会った時」

である。

新しい人に出会うということは自分の人生に新たな刺激が加わる。

また全く知らない世界に触れることもできる。

また、必ず何かしらで接点があるはずのため(6次の隔たり)、それが見つかるとさらにテンションが上がることだろう。

つまり、新歓というのは男子大学生にとって、

いっぺんに大勢の新女子大生に会うことのできる最高のチャンスなのである。

また、新歓が春に行われるということもポイントだ。

なぜなら春になると多くの人が恋愛をしたくなることには、科学的根拠があるからである。

まずはじめに生物学的根拠に触れたい。

メラトニンというホルモンがあるのだが、これは日照時間が長くなる春には分泌量が減少する。

このメラトニンというホルモンは、身体に対していくつかの効果があるのだが、

そのうちの一つが

性腺刺激ホルモンの抑制

である。

つまり、メラトニンは恋愛行動のスイッチをオン・オフにするということであり、

このホルモンが減少する春には、恋愛スイッチがオンになり、恋愛モードになってしまうというメカニズムである。

事実、人間以外の動物では、メラトニンの分泌を抑えると、早熟・発情のスイッチが入るという調査も報告されている。

恋愛スイッチがオンになったところに、新しい出会いが腐るほどあるのだ。

狩猟本能を持つ男性が狩りに出ないわけがないだろう。

逆に言えば、新歓期間中の恋は勘違いだ。

(だからすぐ別れるでしょ?)

季節によって恋愛ホルモンの作用に違いがあることについては今度テーマにしてみたい。

次に心理学的根拠に触れたい。

男性は基本的に自尊心が強い生物である。

これは男性が狩猟脳も持っているということなのだが、

昔狩猟時代の時に、男性陣が狩りに出かけた際、

「誰が獲物を最後に仕留めるか」

が重要になってくる。

もちろん最後に仕留めたものが手柄を多く持っていくのは納得いくだろう。

(SAOでもレア武器ドロップするみたいな)

まずここで男性の競争意識が高まっていったのである。

そして獲物を仕留めたことで、

女性や子供を養うことができ、

村全体を支え、みんなから賞賛され能力が褒め称えられていった。

そのため自分の能力や人間性に自尊心を持つように発達していったのである。

1女の醍醐味の一つに

「反応がピュア」

ということが挙げらえる。

ちょっと面白いことを言えば爆笑してくれる。

スポーツができれば「すごい!」と褒めてくれる。

勉強ができれば頼ってくれる。

つまり、1女というのは知らず知らずのうちに

男性の自尊心を満たしているのである。

学校で会うだけで

「〇〇先輩〜!!おはようございます!!」

というように笑顔で元気良く接してくれる。

完全に男の自尊心をくすぐっている!!

また学生生活に慣れていない1女は男性先輩から見ても、自分色に染めれる確率が2女3女に比べても高いのである。

結論:

  • 春はホルモンの関係で恋愛スイッチがオンになる
  • 新しい出会いが豊富
  • 男性の自尊心満たしまくり1女

もっと細かく見ればまだまだありそうだが、とりあえずこんなところだろうか。

まぁ男子大学生のみなさんは頑張ってください!!

最初の男になりたい男性、最後の女になりたい女性

午前の授業が休講になったので更新することにした。

(恋愛科学が意外にも人気記事になっていて、嬉しいです。ありがとうございます。

あくまで研究の一つなので、今後も続けていければなーと思っています。)

今回は、男女間の恋愛を始める以前の心理、生物学のそもそも違いについて注目してみる。

恋愛科学を知っているだけでも、相手に対する妥協や理解が少しでもできるはずなので、ぜひ覚えておいてもらいたい。

タイトルにあるように、

男は惚れた女性の「最初の男になりたい」

女は惚れた男性の「最後の女になりたい」

という願望がある。

このせいで、女性は男性のことを、

「自分が最後の女になりたいって思ってるんだから、男も同じで私にとっての最後の男になりたいんでしょ?」

という勘違いをしていたりしないか?

それで捨てられた時に、全く理解できなかったりしてないか?

この心理も当然理にかなっている。

まず、なぜ男が惚れた女の最初の男になりたいのか?

という点だが、もちろん様々な理由、科学的なバックグラウンドがあるのだが、

僕が思うのは、男には狩猟脳が備わっているという点だ。

もともと男は狩猟で獲物を獲ってくるという役目があったはずである。

男性が独占欲が強い理由もここから来ていて、

好きな女性(=獲物)を捉えることに満足感を覚える。

(女性が思っている以上に、男性は"処女を奪う"という行為に敏感だよw)

それに加え、男性の生物学的な役割は、

「より多くの子孫を残す」

このことに他ならない。

つまり、いろいろな女を好きになる=子孫を残せるチャンスが増える

そしてもちろん、その女性にとってその相手の男性が初めての相手ならば、子孫を確実に残せる確率というのは上昇する。

処女="自分の子孫"を確実に残せる

という考えが男性には無意識のうちにあるみたいだ。

一方で女性の

「最後の女になりたがる」

これについても、科学的なもちろん裏付けはある。

相手の男性が昔遊び人だろうが、

「最終的に現在、私を本気で愛してくれれば良い」

と思える女性は少なくないはず。

この心理はどこから来るのだろう。

まず前提として、もちろん女性は男性と違ってたくさんの子孫を残せるわけではないため、一人の相手を大切にする傾向は男性より強い。

さらに、妊娠中は完全無防備状態になり、これは生物としてはかなり危険な状態にあるため、男性に守ってもらう必要がある。

その後、直接的な子育ての役割はやはり女性にあるため、

子育てを考えた時、外敵からの保護や食料の援助、経済的な援助というものを主に男性に頼らなければならない。

これが女性が最後の女になりたい、いやむしろ最後の女でなければいけない理由である。

最後に、残念ながら男性と女性が絶対にわかりあうことはできない。

しかし、お互いを理解する努力は絶対に必要なため、

そのためのツールとして "科学" に興味を持って見るのはいかがでしょうか。

なぜSNSバカップルはすぐ別れるのか

SNSが若者の間で流行りだしてから、カップルたちのデート写真やラブラブ写真というものをよく見るようになった。

その一方で、一見ラブラブで幸せがいっぱいな順調な恋愛をしているように見えるが、

「あれ?もう別れたの?」

と思うことも少なくないだろう。

実際に統計をとって、SNSでの恋人に関係した投稿と別れるまでの期間を比較したわけではないので、本当にSNSでの恋愛報告が失恋に関係しているとは言い切れないのだが、わりと一般的には別れやすいというイメージが定着しているのではないか。

(実際に統計取ったら面白い法則性が見つかりそうだなぁ....悪)

ではなぜSNSラブラブカップルは分かれやすい傾向があるのだろうか。

これの理由の一つは、前回話をした

「恋に落ちるメカニズム」

にあると思っている。

「人が恋に落ちる」という状態は、脳内でPED(フェニルエチルアミン)というホルモン濃度が上昇することで、脳が快感を示していることを示している。

つまり、恋という現象は快感の一種なのである。

これに関連して、恋愛に夢中な人の脳と、コカイン中毒者の脳をMRIでスキャンして比較した際、両者に違いが見られなかったという研究データすらある。

また、失恋した際にやけ酒をして忘れようとする

という行為、よく聞くよね?

あれも、実は理にかなっていて酒で酔った状態と恋に酔った脳の状態って似てるってことがわかってて、

やけ酒に走る理由は、失恋して失った快楽を酒で補ってるってことになるのだ。

これらのデータから結論付けてみると、

SNSで好き好きラブラブ状態というのは、

脳がかなりマヒってる状態、つまり異常状態を示してることになるため、

修正・回復、そして酔いから醒めることは、人間の機能として当たり前なことだと言える。

また、二人の恋を二人だけの間で収めるのではなく、

周りに自慢する

というのもSNSバカップルの特徴である。

欲というのは、ある程度全てリンクしていることはすでにわかっていて、

例えば性欲というのはお腹を満たす、つまり食欲を満たすことで抑えられたり、(お腹いっぱいの時Hしたいと思わないでしょ?あれは自然なこと)、

彼女がデパートで「このバック買って!」っとねだってきた時に、

ちょっとおしゃれなカフェにでも入って、好きなケーキやパンでも食わせておけば、意外とそれで満足してしまい、バックのことなんてどうでもよくなることも少なくない。

つまり、ある欲は他の欲である程度代用可能ということである。

SNSでデートの様子を投稿して周りに自慢するというのは、

デートに満足しきれていないか、投稿すること自体が目的になって自分の欲を満たしていることになる。

これは、恋人との時間そのものが目的になっていないということを意味し、時間とともに誤差が大きくなり、修正が効かなくなってくるのは目に見えている。

さらに僕の意見を付け加えると、

「君たちの言う恋愛って、恋愛というより恋愛ごっこでしょ?」

と言う事だ。

自分の中で恋愛ドラマや映画、周りのカップルに感化され、理想の恋愛を無意識のうちに作り上げてしまった。

その結果、世間一般にちやほやされる恋愛を当てはめた "恋愛ごっこ" をしているだけに過ぎない。

恋愛に形や説明書なんてものはなく、二人が二人だけの形で続いていけば素敵な恋愛なのではないか?

それなのに、周りからチヤホヤされたい自分のエゴのために相手を利用しているだけなんて、それを果たして本当に賞賛しても良い形と言えるのだろうか。

ってエモいことを書いてしまったのだが、僕にも恋愛ごっこでいいから何かさせてください。