限りなく院生に近いパリピ@エストニア

エストニアという国で一人ダラダラしてます。

皆、働くためにお金を使っている。

周りがどんどん社会人になり、働いてお金を稼いでる中、

大学卒業と同時に職に就かず、ニート生活を半年送ったのに、たまたま合格した大学院に行き、現在ももちろん働いていないのだが、そこである矛盾に気づいた。

お金を稼ぐために働いているはずが、働くことでお金を消費してしまっている部分は大きいんじゃないかな?

ということである。

大学卒業してニートしていた頃も、現在異国エストニアで大学院生をしている今も、

お金というものをあまり使っていない。(俺の性格だからかもしれないが...)

以前、少ないお金で効率生きるニート的な生活を推奨したのだが、

今回はそれに似ている話をしたい。

働くため」にお金を使っていることを意識したことはあるか?

  • 毎日の通勤にいくらお金がかかっているか
  • できる社会人に見える服や装飾品、メイクのためにどれだけお金がかかっているか
  • 無駄に感じる接待や、飲み会にどれだけお金がかかっているか
  • 子供がいる人は、託児所や保育園、ベビーシッターにどれだけお金がかかっているか。

などなど、考えればたくさん出てくるが、これらは働かなければかからないお金である。

 もちろんその立場にならないと実感できないと思うが、

仕事に関する出費が減れば、生活コストは下がると思う。

こういう話をすると、

「いや老後のために...」

という意見をよく耳にする。妥当な意見だろう。

なかなか難しい問題で、共感を得るのは大変だと思うが、将来が不安なのは実は僕も同じで、気持ちはよく理解できる。だがそれも考え方次第じゃないかな。

老後は何にお金を使うかをよく考えなければならない。

わかりやすく言うと、

何が本当に必要で、何があれば快適な生活を送れるか、そして何を諦めれば良いのか」である。

ここで多くの人が勘違いしていると思うが、

諦めなければいけないものは、そんなに多くない

というだ。

ポイントは2つ、

  1.  優先順位をうまくつける。
  2. そして重要ではないことを気にしない。

例えば、会社を退社し、社会人を引退すれば都内の家賃の高い場所にいる必要はなくなる。そういった働いてる時は必要条件だった事実に縛られなくなるということである。

それらを考慮すると、老後というのはそれほどお金のかからない世界だと予想できる。(一方で金の無い老後は悲惨だぁぁぁぁぁぁ。ほどほどにな)

結論として、僕はまだ働いたことは無いから偉そうに断定することはできないが、

"働くことの本質" を見失わないこと、考えることは、働く人にとって大切なんじゃないかな。