限りなく院生に近いパリピ@エストニア

エストニアという国で一人ダラダラしてます。

なぜダイエットは成功しないのか。

全国の女子大生、OLの皆さ〜ん!!

みんな大好きダイエットについて語る時間ですよ〜!!

僕は生まれてから今まで

「○○さん、痩せたら可愛いのに〜」

という人が痩せたところを見たことがない。

この怪奇現象や法則性に名前を付けれるなら、僕の名前を使っていただきたい。

さて、ダイエットに何度も挑戦してその度に失敗している人は、なんで失敗しているか考えたことがあるだろうか?

「いや〜誘惑に勝てなくて」

「長期的に続かなくて」

なんだか聞いてるだけで耳くそがたまりそうが話が出てきそうだが、

じゃあなんで誘惑に勝てない、自分にどうしても甘くなってしまう

ここまで考えたことがあるだろうか?

ないでしょ!!

「考えたことあるの?ないでしょ!!(某予備校講師風)」

物事の根本に焦点を当て、そこから考えを昇華させる。

それが科学である。

本日が、なんで全国の小太り可愛い子ちゃん達が理想の体を手に入れることができないのかを考えていこうではないか!!

まず、明らかに体重は食べた量とカロリー消費量で決まる。質量保存でもなんでもいいが、何もしてないのに勝手に太るなんて、我々の世界が三次元である以上普通の体ではありえない。

多くの人が気づいていないことは、空腹感とカロリーの消費量は、ほぼ無意識のうちに脳でコントロールされているということだ。

人間、脳でコントロールしているように感じて、実は自分自身の脳をうまくコントロールできていない。

映画に夢中になっている時に、呼吸をいちいち気にせずに済む、夕食で何を食べようかと考えている時に歩き方を忘れない、これらと同じように脳はどれだけの体重が必要か、あなたが意識的に信じていることとは別に理解しているのである。

これをセットポイントと呼ぶのだが、

ライフスタイルを変えることによって、4kgから7kgの範囲で人間は体重を変えることができる

人間ってすごいんすよ実は!

だから、その範囲から出ようといくら努力しても、脳の一部である視床下部が体重を制御するように働くのである。

「体重を増やせ!!」という化学的な信号と、

「体重を落とせ!!」という化学的な信号共存していて、

飢え、活動、代謝と言った体内から発せられる信号にうまく反応し、状況がいくら変化しても体重を一定に保とうと無意識に働くのだ。

もちろん生き延びるために得た人間の能力だろうね。

つまり、ダイエットで少し体重が落ちると、その強力なメカニズムで、正常と考えられる体重に無意識のうちに戻ろうと働く。

ひどく体重を落とすと、脳は飢餓状態と判断し、空腹感が増し、筋肉のエネルギー消費量が減るのである

つまり、痩せにくくなる。

あなたが痩せたいという意識とは別に、脳は働いてしまうということ。

コロンビア大学のルーディー・ライベル博士が発見したことに、

体重を10%落とした人は、代謝が抑制されエネルギーの消費量が250から400カロリーに減るということだ。

これは、かなりの食べ物の量に相当する上、ダイエットで落とした体重を維持するには同じ体重で元から痩せていた人に比べ、食べる量を少なくしなければならない。

〜 一番大事なポイント 〜

一時的な体重増加が、半永久的になりうる。

体重が高いまま長い時を留まると、脳がそれがあなたの平常体重とみなしてしまう。

 

今スタバの新作を飲みたいと気取ってるそこのあなた。

そのちょっとした無駄なカロリー摂取によって培われていくあなたの体は、半永久的なものになってしまうですよ!

残念なことに現代は無駄な食べ物が多すぎる...

「じゃあどうすればいいですか!」

この対策については、次また投稿する。

人間、自分のことを自分で支配している気でいるが、

実際はほとんどコントロールできていないんだよ?

ってことだけ覚えておいていただきたい。

じゃ、また!