限りなく院生に近いパリピ@エストニア

エストニアという国で一人ダラダラしてます。

長い目で見ると、ダイエットは太る。

自分の体を理解する、もっといえば脳や体のメカニズムを理解した上でダイエットに取り組んでいかないと、失敗するどころかもっと太っちゃう可能性があるんすよ...

とても悲しいニュース。。。

なんでもそうだけど、問題の本質に焦点を当てないと、効率が悪かったり、全く効果がなかったりしてしまう。

科学的なアプローチというのはとても便利である。

科学や数学が得意でない人も、科学的なアプローチ、もっと言えば物理学的な思考を身につけたほうがいいと思っている。

問題の本質に目を向け、0を1にしていくという思考だ。

ダイエットだろうがなんだろうが、物事の根本に目をむけていこう。

前回ダイエットのメカニズムについて書いた。

世の可愛いを作りたい女性にむけての僕からの全力メッセージだ!!

前回一番言いたかったのは、

一瞬の体重増加が、恒久的なものになりうるということだった。

ダイエットというのは当てにならない。

もともとの体を自分の脳が平常体型、体重だとみなしている以上、意識では痩せたくてもなかなか働いてくれない。ジレンマがある。

ダイエットのあと5年もすれば、大抵の人は体重が戻ってしまう。

4割の人はもともとの体重以上になってしまうと言われている。

だから、ダイエットの結果は大抵のところ、長い目で見ると体重が減るどころか増加になりがちということである。

では、どうやって対策をしていくのか?

五感に集中する。

「え、まさかの瞑想とかそういうスピリチュアルな話!?!?」

いやそういうんじゃなくて、自分の身体や脳とうまくコミュニケーションを取りましょうということだ。

身体の発する人号を理解し、意識して食べる。

空腹の時こそ食事を取り、お腹が満たされたらやめる。

空腹でない時に食べると体重が一気に増えてしまうからである。

空腹感だけで、食事をやめるように訓練する。

食事制限や運動も必要なのかもしれないが、それ以上にもっと本能にしたがって食べるということ。

ダイエットがうまくいくのならみんなとっくに痩せているでしょう?

どうしてみんな失敗しているのに、同じやり方をやり続けて、自分だけはいい結果が出ると期待するのか!?

無駄なものを食べなければ、普通の体型に戻るよ。

そんなに腹減ってないのに、スイーツぶち込んだり、スタバのカロリー高いよくわからんスーパースターデストロイヤーみたいなものに課金するなんて、無益でしかないと思うよ。

 

 

 

なぜダイエットは成功しないのか。

全国の女子大生、OLの皆さ〜ん!!

みんな大好きダイエットについて語る時間ですよ〜!!

僕は生まれてから今まで

「○○さん、痩せたら可愛いのに〜」

という人が痩せたところを見たことがない。

この怪奇現象や法則性に名前を付けれるなら、僕の名前を使っていただきたい。

さて、ダイエットに何度も挑戦してその度に失敗している人は、なんで失敗しているか考えたことがあるだろうか?

「いや〜誘惑に勝てなくて」

「長期的に続かなくて」

なんだか聞いてるだけで耳くそがたまりそうが話が出てきそうだが、

じゃあなんで誘惑に勝てない、自分にどうしても甘くなってしまう

ここまで考えたことがあるだろうか?

ないでしょ!!

「考えたことあるの?ないでしょ!!(某予備校講師風)」

物事の根本に焦点を当て、そこから考えを昇華させる。

それが科学である。

本日が、なんで全国の小太り可愛い子ちゃん達が理想の体を手に入れることができないのかを考えていこうではないか!!

まず、明らかに体重は食べた量とカロリー消費量で決まる。質量保存でもなんでもいいが、何もしてないのに勝手に太るなんて、我々の世界が三次元である以上普通の体ではありえない。

多くの人が気づいていないことは、空腹感とカロリーの消費量は、ほぼ無意識のうちに脳でコントロールされているということだ。

人間、脳でコントロールしているように感じて、実は自分自身の脳をうまくコントロールできていない。

映画に夢中になっている時に、呼吸をいちいち気にせずに済む、夕食で何を食べようかと考えている時に歩き方を忘れない、これらと同じように脳はどれだけの体重が必要か、あなたが意識的に信じていることとは別に理解しているのである。

これをセットポイントと呼ぶのだが、

ライフスタイルを変えることによって、4kgから7kgの範囲で人間は体重を変えることができる

人間ってすごいんすよ実は!

だから、その範囲から出ようといくら努力しても、脳の一部である視床下部が体重を制御するように働くのである。

「体重を増やせ!!」という化学的な信号と、

「体重を落とせ!!」という化学的な信号共存していて、

飢え、活動、代謝と言った体内から発せられる信号にうまく反応し、状況がいくら変化しても体重を一定に保とうと無意識に働くのだ。

もちろん生き延びるために得た人間の能力だろうね。

つまり、ダイエットで少し体重が落ちると、その強力なメカニズムで、正常と考えられる体重に無意識のうちに戻ろうと働く。

ひどく体重を落とすと、脳は飢餓状態と判断し、空腹感が増し、筋肉のエネルギー消費量が減るのである

つまり、痩せにくくなる。

あなたが痩せたいという意識とは別に、脳は働いてしまうということ。

コロンビア大学のルーディー・ライベル博士が発見したことに、

体重を10%落とした人は、代謝が抑制されエネルギーの消費量が250から400カロリーに減るということだ。

これは、かなりの食べ物の量に相当する上、ダイエットで落とした体重を維持するには同じ体重で元から痩せていた人に比べ、食べる量を少なくしなければならない。

〜 一番大事なポイント 〜

一時的な体重増加が、半永久的になりうる。

体重が高いまま長い時を留まると、脳がそれがあなたの平常体重とみなしてしまう。

 

今スタバの新作を飲みたいと気取ってるそこのあなた。

そのちょっとした無駄なカロリー摂取によって培われていくあなたの体は、半永久的なものになってしまうですよ!

残念なことに現代は無駄な食べ物が多すぎる...

「じゃあどうすればいいですか!」

この対策については、次また投稿する。

人間、自分のことを自分で支配している気でいるが、

実際はほとんどコントロールできていないんだよ?

ってことだけ覚えておいていただきたい。

じゃ、また!

 

 

 

お前らの恋愛なんてインスタなかったら終わるんだろ。

恋愛をより楽しいものにするためにSNSを活用しているのか。

はたまた、SNSを充実させるために恋愛をするのか。

他のカップルの充実してそうな様子というものを、インターネット上で手軽に拝見できるようになった現代、

恋愛の形というのも時代とともに変化してきた。

当たり前のことだ。

だが、「恋愛の形が変わった」の一言で片付けていいのか??

と思わせるような痛い投稿もよく目にする。

なぜそんなにも恋人との様子を周りの人間に報告したがる?

その心理だけは全く理解ができない。

あ、勘違いしないでほしい。

僕は理解ができないと言っているだけで、「そういうカップルがくそだ!!」

なんて一言も言ってない。一言も言ってないぞ!!

「いつも通りの普通の投稿をしようと思ったんですけど、それがたまたま彼氏といる時だったんです〜」

くらいの感覚でたま〜に上がってる分にはなんとも思わない。

だが実際携帯を開いてみると、

見てるだけでIQ50くらい下がりそうな写真や文章ばかりじゃないか!!

どうしてくれるんだ俺の少ない知能指数を!!

「じゃあ見なければいいじゃないですか」

まぁ正論ですわなそれが。

だが、僕自身ネット依存な人間なのでどうしても目に入ってしまう。

そもそもなぜ自分らのラブリィーな様子を見せびらかすのだろうか。

「急に得た特権階級は人のモラルを低下させる」

という傾向が心理学的に見られるという研究結果が心理学から出ている。

例えば、今までそこまでお金を持っていなかった人がお金を手に入れて高級車なんかを手に入れると、急に割り込みや信号無視をする傾向が増えるということだ。

ではこの心理をSNS恋愛依存カップルに当てはめてみよう。

おそらく今まであまり恋愛に恵まれてこなかった人が急に大学で恋人ができたとする。

そして、今までは自分の周りの充実した恋愛というものを見てきていたとするなら、自分自身も急に得た特権階級を利用せずにはいられないだろう。

「今までずっと我慢してきたんだ。許してあげよう」

なんて慈悲の気持ちで彼らの投稿を眺めるとしただの失礼なやつになりそうな気がするが、実際そういうことになるのだろう。

モラルが低下するということだ。

恋愛は脳の勘違いという話は以前したが、

恋愛をコントロールしているはずが、恋愛にコントロールされているのだろうか。

まぁ理性をある程度捨てた方が楽しい恋愛になりそうだ。。。

だがしかし、

泊まりの旅行写真などをあげたりしてるのは、

「私たち、今晩SEXします!!!」

って不特定多数に報告しているようなものだ。

それって....どうなんすか。